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大根の葉にはアラキドン酸が含まれる?

脳をいつまでも若々しい状態に保つために、アラキドン酸という脂肪酸が注目されています。
肉や卵といった普段簡単に手に入る食品に含まれていますので、体内では生成できない必須脂肪酸の一つとはいえ、その摂取に苦労するということは健康面でアレルギーなどの問題がある場合を除いて普通はないでしょう。
基本的には野菜や果物には含まれないものですが、大根の葉に含まれるという話が浮上しています。
もし大根の葉からもアラキドン酸が摂取できれば、肉などにアレルギーがある方も、ベジタリアンの方も、簡単に摂取できることになり、サプリに頼らなくてもいい、今までの常識を覆す大発見ともなりかねません。
その真相を探ってみましょう。

大根の葉というと栄養豊かな事で有名です。
β-カロチン、カルシウム、鉄分などが豊富なため、大根のおまけのような扱いに見えつつも、捨てるなんてもったいない一品と言えます。
その葉っぱ欲しさにあえて葉付き大根を選んでいる方もいらっしゃるようです。
そのような大根の葉神話から、肉にしか含まれないアラキドン酸が含まれるという話がささやかれるようになったのかも知れません。
しかしそれは単なる都市伝説ではありませんでした。
結論から申し上げますと、大根の葉にアラキドン酸は、含まれます。
とはいうものの、アラキドン酸が基本的に含まれない野菜部門としては健闘してはおりますが、その含有量はごくわずかです。
つまり、大根の葉だけでアラキドン酸を補うことは若干無理があるということです。
ベジタリアンの方は「それでもいいから大根の葉を食べる」と仰られるかもしれませんが、そんなことをするよりアラキドン酸はサプリなどで摂取したほうが、効率がいいと思われます。

そのようなわけで、やはり肉なども適度に摂取するバランスの良い食生活が良いと思われます。
もちろん、大根の葉に含まれる豊富な栄養素は魅力ですので、アラキドン酸をメインに考えるよりも他の栄養素を摂取する目的で積極的に取り入れていきましょう。