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アラキドン酸の属する不飽和脂肪酸の特徴は?

脂肪には飽和脂肪酸と、不飽和脂肪酸があります。
その違いは構成される炭素が全て飽和結合で満たされているのか、それとも一部に不飽和結合しているのかで分類されています。
もっと簡単にいうと、常温で固まるのが飽和脂肪酸、固まらないのが不飽和脂肪酸です。
アラキドン酸はこのうち不飽和脂肪酸に分類されます。
同時に体内では生成できない必須脂肪酸として区別されています。
アラキドン酸の属する不飽和脂肪酸の特徴を知ることで、アラキドン酸への理解を深めることができます。

不飽和脂肪酸にはいくつかのタイプがありますが、アラキドン酸が属するのはω-6系というものです。
アラキドン酸は脳の活性化に大きく関係する重要な脂肪酸として知られていますが、その他のω-6系の仲間には高血圧の予防に役に立つリノール酸http://www.chiiki-jaif.jp/rinoru.htmlなどがあります。
全体的な特徴として、私達の体のエネルギー源となり、血液を循環させる上で重要な役割をもつ脂肪酸といえるでしょう。
また、ω-6系の脂肪酸にはコレステロール値を下げる効果があることも判明しています。
ですから生活習慣病を予防する上でも、バランス良く摂取していくのが良いでしょう。
ω-6系の不飽和脂肪酸は主に植物性の油に含まれています。
大豆油やごま油といったものです。
また、マーガリンや豚レバーなどにも含まれていますので、比較的摂取しやすい脂肪酸といえます。
しかし、その分過剰摂取にも注意しなければなりません。
例えば、油に多く含まれている分、過剰に摂取してしまうとカロリーが高くなり、かえって健康を損ねてしまうこともあるでしょう。
また、コレステロールの抑制作用が効きすぎて、必要以上にコレステロールを減少させてしまうという危険もあります。
コレステロールは決して悪いものではなく、血管内のお掃除をする大事な役目がありますので、これがなくなると血管内が詰まってしまい血流が悪くなってしまうのです。
せっかくのω-6系が台無しになってしまわないように、摂取量には十分に気をつけましょう。